| Taiki(大気) 
    Concept 先行した3台のデザインスタディに続く4台目はこの東モでデビュー。横浜デザインスタジオ出身。後述のRENESIS 16Xを搭載そ想定した2シータースポーツコンセプト。CD値0.26、ゼロリフトを誇り、リアまわりの独立したホイールまわりが最大の特徴だが、フロントの堂々としたイメージとは逆にリアの構造が稚拙なため全体のイメージをぶち壊しにしている。  | 
    
| Nagare(流) 
    Concept 2006年11月ロサンゼルスモーターショーでデビュー。北米デザインスタジオ出身。タイヤを目一杯4隅に配置し、ガルウイングを採用するなどスポーツモデルの記号を多用し、風の流れをボディに採用する試みは新しい。  | 
    
| Ryuga(流雅) 
    Concept 2007年1月北米国際オートショーでデビュー。広島本社デザインスタジオ出身。「流」をさらにブラッシュアップし彩色にも気を配ったスポーツモデル。同じく風をイメージするラインを多用するものの発売の期待される次期RX-7のデザインはかなり難航しているようだ。  | 
    
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    Atenza Sport  | 
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| Premacy 
    Hydrogen RE Hybrid マツダのウリであるロータリーエンジンを使ったガソリンと圧縮水素のバイフューエル。水素とガソリンを使用するBMWとアプローチが少し異なるものの燃料とすることは同じ。先行して既にリース販売が行われているRX-8 Hydrogen REをさらに進化させ、水素走行で2倍の200kmとした模様。ただし3列目の席は水素タンクが占領するため5人乗り。  | 
    
| Concept-CX フランクフルトでデビューのSUVコンセプト。直列4気筒1.8Lディーゼルターボを搭載、インテリアにグリーンプラスティックと呼ばれる植物由来の材料を用いクリーンさをアピール。トランスミッションはランサーエボリューションと同様の2ペダルSST。エクステリアは逆スラント形状の悪い三菱、リアはボルボとときめくものが何一つない。  | 
    
i MiEV SPORT Concept  | 
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i MiEV  | 
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| Kizashi 
    2 Concept フランクフルトでデビューした「Kizashi」の第2作。パワートレインはV型6気筒3.7Lと6AT、スズキi-AWDのクロスオーバースポーツワゴン。もう少し高さがあっても形は崩さないはずだし、以前のもっと攻めのある初作のほうが好みだが、今回の東モで一番の秀作。スズキの押すパーソナルモビリティの出展はかすむ。  | 
    
| SPLASH 長さ3715mmとマーチサイズほどのヨーロッパ向け小型市販車で左ハンドルのまま出展。エンジンは1.2Lを積む。フロントデザインのまとまり、全体のかたまり感は良くできているのにリアで破綻しているのはもったいない。日本では今回の評判をみて発売するはずである。  | 
    
Ferrari 430 SCUDERIA  | 
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| Ferrari 
    599GTB Fiorano 2006年にデビューしたフェラーリV12フラグシップモデル。デザインは元ピニンファリーナのケン・オクヤマ(奥山清行)。フロントに収められたV型12気筒5999ccエンジンは620ps、62.0kgmを発生する。正式には599GTB Fioranoだが、日本ではGTBおよびFiorano(フィオラーノ)の商標はそれぞれトヨタ、オートバックスが所持しているため使用できず、ただ「599」となる。  | 
    
| Ferrari 
    612 Scaglietti 4シーターのフェラーリ、スカリエッティ。V型12気筒5.75Lエンジンをフロントに搭載、540ps、60.0kgmを発生、車重は1840kg。デザインはピニンファリーナのチーフデザイナーのフランク・ステファンソン。  | 
    
| Maserati 
    Quattroporte フェラーリ傘下(現在はフィアット)で復活したマセラティを代表するクアトロポルテ。2003年に登場して以来、リデザインが繰り返され現在の形となる。デザインはピニンファリーナ、エンジンはフェラーリV8がベースで5m級のボディを引っ張る。特殊仕様にしたイタリア大統領専用車両にもなっている。  | 
    
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    その他のブース  | 
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| SUBARU IMPREZA WRC Cencept スバルは見所が全くなく、写真はこのインプレッサのWRCコンセプトだけ。  | 
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| LOTUS ELISE SC エリーゼのスーパーチャージャー付きモデルで220psを発生する。エクシージSとは異なり大きなリアウイングなどはない。  | 
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| LOTUS EUROPE S エリーゼをコンフォート寄りに振ったGTモデル、ヨーロッパS。  | 
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| LOTUS 2-ELEVEN エリーゼのコンペティションモデル化した、2-ELEVEN。車重はさらに軽量化され670kg。エンジンは1.8Lスーパーチャージャー付きで255psを発生する。公道を走れるよう保安適合し、ナンバープレートもつけられる。  | 
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| BMW Hydrogen 7 世界初の水素エネルギー量産モデルでベースは760i。液化水素とガソリンのバイフューエルでV型12気筒6Lエンジンを搭載。ガソリンと水素燃焼の切替は空になった時点で自動切替、手動でもボタンひとつで切り替えられる。  | 
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| MITSUOKA 
    OROCHI(大蛇) and OROCHI Kabuto(大蛇・兜) ミツオカの大蛇・兜と大蛇。写真上の兜はデザインスタディ。インパクトの強い大蛇をさらに前後大型フェンダーやアンダースポイラーを施したエクステリアと独特のカラーリングを与え、インテリアにも金箔、プラチナ箔を施している。トヨタ製のパワートレイン自体の変更はない。  | 
    
| AUDI R8 アウディ初のミッドシップ市販モデル。V型8気筒4.2Lエンジンを縦置きに搭載、420psを発生する。ミッドシップながらクアトロ(4WD)を採用し、トランスミッションはRトロニックと呼ばれる6速セミオートマティック。ボディはアウディ得意のアルミニウム製で重量は1630kg。  |