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Title - The 40th Tokyo Motor Show 2007

Contents - Part 1 Contents - Part 2

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Information - MAZDA

 

MAZDA

Photo - Mazda Taiki Front-view

Photo - Mazda Taiki Right-view

 

Photo - Mazda Taiki RearLeft-view

Photo - Mazda Taiki Rear-view

   
Taiki(大気) Concept

先行した3台のデザインスタディに続く4台目はこの東モでデビュー。横浜デザインスタジオ出身。後述のRENESIS 16Xを搭載そ想定した2シータースポーツコンセプト。CD値0.26、ゼロリフトを誇り、リアまわりの独立したホイールまわりが最大の特徴だが、フロントの堂々としたイメージとは逆にリアの構造が稚拙なため全体のイメージをぶち壊しにしている。
 
 

Photo - Mazda Nagare Front-view

Photo - Mazda Nagare Rear-view

   
Nagare(流) Concept

2006年11月ロサンゼルスモーターショーでデビュー。北米デザインスタジオ出身。タイヤを目一杯4隅に配置し、ガルウイングを採用するなどスポーツモデルの記号を多用し、風の流れをボディに採用する試みは新しい。
 
 

Photo - Mazda Ryuga Front-view

Photo - Mazda Ryuga Rear-view

   
Ryuga(流雅) Concept

2007年1月北米国際オートショーでデビュー。広島本社デザインスタジオ出身。「流」をさらにブラッシュアップし彩色にも気を配ったスポーツモデル。同じく風をイメージするラインを多用するものの発売の期待される次期RX-7のデザインはかなり難航しているようだ。
 
 
Photo - Mazda Hakaze

Hakaze(葉風) Concept

2007年3月ジュネーブデビューの「流」のイメージをベースとしたSUV。欧州デザインスタジオ出身。ルーフが外せロードスター風にもできるらしい。デザインスタディとはいえ、これまで発表した4台を揃えて出品してくれるのはファンにはありがたい。

 
Photo - Mazda Renesis Next Generation

RENESIS 16X Next Generation

マツダがご執心のロータリーエンジンの次世代モデル。直噴化やトロコイド形状の見直し、800ccの2ローターとしている。

 

Photo - Mazda Atenza Sport Front-view

Photo - Mazda Atenza Sport Left-view

 
Photo - Mazda Atenza Sport Rear-view

Atenza Sport

2008年春頃に2代目となるアテンザ。フランクフルトショーでヨーロッパでの名称Mazda6としてデビュー。東モではこのスポーツ、セダン、ワゴンの3種類を用意。第一印象というかつかみが良いという直球勝負のそつないデザイン構成は、デミオ(Mazda2)と同様だが、飽きが来るのを早く感じてしまうかもしれない。

 

Photo - Mazda Premacy Hydrogen Front-view

Photo - Mazda Premacy Hydrogen Rear-view

   
Premacy Hydrogen RE Hybrid

マツダのウリであるロータリーエンジンを使ったガソリンと圧縮水素のバイフューエル。水素とガソリンを使用するBMWとアプローチが少し異なるものの燃料とすることは同じ。先行して既にリース販売が行われているRX-8 Hydrogen REをさらに進化させ、水素走行で2倍の200kmとした模様。ただし3列目の席は水素タンクが占領するため5人乗り。
 

 

 

Information - Mitsubishi Motors

 

MITSUBISHI Motors

Photo - Mitsubishi Concept-CX Front-view

Photo - Mitsubishi Concept-CX Rear-view

   
Concept-CX

フランクフルトでデビューのSUVコンセプト。直列4気筒1.8Lディーゼルターボを搭載、インテリアにグリーンプラスティックと呼ばれる植物由来の材料を用いクリーンさをアピール。トランスミッションはランサーエボリューションと同様の2ペダルSST。エクステリアは逆スラント形状の悪い三菱、リアはボルボとときめくものが何一つない。
 
 

Photo - Mitsubishi i MiEV SPORT Front-view

Photo - Mitsubishi i MiEV SPORT Right-view

 

Photo - Mitsubishi i MiEV SPORT RearRight-view

i MiEV SPORT Concept

i MiEVベースの電気自動車スポーツモデル。駆動方式はE-4WDでフロントに2つのインホイールモーター、リアにシングルモーターを採用。回生ブレーキはもちろんだが、補助発電にルーフに太陽光発電、フロントグリル内に発電ファンを2つ搭載したおもちゃみたいな仕組みを採用している。これのどこがスポーツといえるのか閉口もの。ベースのi MiEVがはるかに立派に見えるようになった。

 

Photo - Mitsubishi i MiEV Left-view

i MiEV

iを電気自動車化したモデル。i同様にシステム自体はリア組み込むRWDで、フロア内にリチウムイオンバッテリーを積む。重量は1080kg。電気自動車としてはこれまでにない高バランスの力作だが、走行距離は160km(10・15モード)、満充電に日本の家庭用標準100V電源で14時間(200Vで7時間)もかかるのが課題。ニュークリアに待ったがかかった現状では普及が非常に難しい。どこにおいてあるかわからず見上げたら2階に展示されていた。

 

 

Information - SUZUKI

 

SUZUKI

Photo - Suzuki Kizashi 2

Photo - Suzuki Kizashi 2

 

Photo - Suzuki Kizashi 2

Photo - Suzuki Kizashi 2

 

Photo - Suzuki Kizashi 2

Photo - Suzuki Kizashi 2

 

Photo - Suzuki Kizashi 2

Photo - Suzuki Kizashi 2

   
Kizashi 2 Concept

フランクフルトでデビューした「Kizashi」の第2作。パワートレインはV型6気筒3.7Lと6AT、スズキi-AWDのクロスオーバースポーツワゴン。もう少し高さがあっても形は崩さないはずだし、以前のもっと攻めのある初作のほうが好みだが、今回の東モで一番の秀作。スズキの押すパーソナルモビリティの出展はかすむ。
 
 

Photo - Suzuki SPLASH Front-view

Photo - Suzuki SPLASH Left-view

   
SPLASH

長さ3715mmとマーチサイズほどのヨーロッパ向け小型市販車で左ハンドルのまま出展。エンジンは1.2Lを積む。フロントデザインのまとまり、全体のかたまり感は良くできているのにリアで破綻しているのはもったいない。日本では今回の評判をみて発売するはずである。
 

 

 

Information - Ferrari & Maserati

 

Ferrari and Maserati

Photo - Ferrari 430 SCUDERIA Right-view

Photo - Ferrari 430 SCUDERIA Pininfarina

 

Photo - Ferrari 430 SCUDERIA Rear-view

Ferrari 430 SCUDERIA

V8ミッドシップフェラーリF430をレーシング寄りに振ったスペシャルモデル。スクーデリアの名が与えられている。内外装細かな変更による100kgの軽量化、パワートレインの見直しにより20psアップを果たしている。しかしエアコンなど最低限の快適装備は残されている。

 

Photo - Ferrari 599GTB Fiorano Front-view

Photo - Ferrari 599GTB Fiorano FrontRight-view

   
Ferrari 599GTB Fiorano

2006年にデビューしたフェラーリV12フラグシップモデル。デザインは元ピニンファリーナのケン・オクヤマ(奥山清行)。フロントに収められたV型12気筒5999ccエンジンは620ps、62.0kgmを発生する。正式には599GTB Fioranoだが、日本ではGTBおよびFiorano(フィオラーノ)の商標はそれぞれトヨタ、オートバックスが所持しているため使用できず、ただ「599」となる。
 
 

Photo - Ferrari 612 Scaglietti FrontRight-view

Photo - Ferrari 612 Scaglietti Left-view

   
Ferrari 612 Scaglietti

4シーターのフェラーリ、スカリエッティ。V型12気筒5.75Lエンジンをフロントに搭載、540ps、60.0kgmを発生、車重は1840kg。デザインはピニンファリーナのチーフデザイナーのフランク・ステファンソン。
 
 

Photo - Maserati Gran Turismo Front-view

Photo - Maserati Gran Turismo RearRight-view

 

Photo - Maserati Gran Turismo Front-view

Photo - Maserati Gran Turismo Pininfarina

 

Photo - Maserati Gran Turismo RearLeft-view

Maserati Gran Turismo

マセラティのラグジュアリークーペ、グランツゥーリズモ。ベースはクアトロポルテ。V型8気筒4.3Lをフロントに搭載、405ps、47.0kgmを発生する。

 

Photo - Maserati Quattroporte FrontLeft-view

Photo - Maserati Quattroporte RearLeft-view

   
Maserati Quattroporte

フェラーリ傘下(現在はフィアット)で復活したマセラティを代表するクアトロポルテ。2003年に登場して以来、リデザインが繰り返され現在の形となる。デザインはピニンファリーナ、エンジンはフェラーリV8がベースで5m級のボディを引っ張る。特殊仕様にしたイタリア大統領専用車両にもなっている。
 

 

 

Information - Other Boothes

 

その他のブース

Photo - SUBARU IMPREZA WRC Concept

SUBARU IMPREZA WRC Cencept

スバルは見所が全くなく、写真はこのインプレッサのWRCコンセプトだけ。

Photo - LOTUS ELISE Super Charged

LOTUS ELISE SC

エリーゼのスーパーチャージャー付きモデルで220psを発生する。エクシージSとは異なり大きなリアウイングなどはない。

Photo - LOTUS EUROPE S

LOTUS EUROPE S

エリーゼをコンフォート寄りに振ったGTモデル、ヨーロッパS。

Photo - LOTUS 2-ELEVEN

LOTUS 2-ELEVEN

エリーゼのコンペティションモデル化した、2-ELEVEN。車重はさらに軽量化され670kg。エンジンは1.8Lスーパーチャージャー付きで255psを発生する。公道を走れるよう保安適合し、ナンバープレートもつけられる。

Photo - BMW Hydrogen 7

BMW Hydrogen 7

世界初の水素エネルギー量産モデルでベースは760i。液化水素とガソリンのバイフューエルでV型12気筒6Lエンジンを搭載。ガソリンと水素燃焼の切替は空になった時点で自動切替、手動でもボタンひとつで切り替えられる。
 

Photo - MITSUOKA OROCHI Kabuto Front-view

Photo - MITSUOKA OROCHI Kabuto FrontRight-view

 

Photo - MITSUOKA OROCHI Front-view

Photo - MITSUOKA OROCHI Right-view

   
MITSUOKA OROCHI(大蛇) and OROCHI Kabuto(大蛇・兜)

ミツオカの大蛇・兜と大蛇。写真上の兜はデザインスタディ。インパクトの強い大蛇をさらに前後大型フェンダーやアンダースポイラーを施したエクステリアと独特のカラーリングを与え、インテリアにも金箔、プラチナ箔を施している。トヨタ製のパワートレイン自体の変更はない。
 
 

Photo - AUDI R8 Front-view

Photo - AUDI R8 Rear-view

Photo - AUDI R8 Engine

AUDI R8

アウディ初のミッドシップ市販モデル。V型8気筒4.2Lエンジンを縦置きに搭載、420psを発生する。ミッドシップながらクアトロ(4WD)を採用し、トランスミッションはRトロニックと呼ばれる6速セミオートマティック。ボディはアウディ得意のアルミニウム製で重量は1630kg。

 

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