Information - A Midship Player/Prayer Menu

Title - HONDA BEAT Tips

みやぼうビートは2011年8月24日を以て終了しました。

 

 

Information - Cancel Door Alarm

 

ドアアラームキャンセル

 
Photo - HONDA BEAT Door Alarm Canceling ビートにはキー忘れ防止ブザーがついていますが、洗車などにキーをつけたまま作業をしたいときがあります。運転席フットレスト近くにあるこのコネクタを抜いてやるとアラームが鳴らなくなります。

 

Information - Sky Sound Manual

 

スカイサウンド・マニュアル

 
Photo - HONDA BEAT Sky Sound 時計はオプションのスカイサウンドに備えられていて、オーディオ用のマニュアルが別に用意されています。ビートを中古で購入した場合、このマニュアルがないことが多く、時計をはじめ、オーディオ関係の操作に困ります。そこで40W用のマニュアルですが用意してみました。
1.表紙
2.もくじ
3.各部の名称
4.操作方法(共通項目)
5.電源・時計
6.音量
7.ミュート・ラウドネス
8.音質モード
9.音質調整
10.ラジオ部
11.チューナースイッチ
12.チューニング
13.チャンネルメモリ
14.カセットプレイヤー部
15.カセットテープ
16.オートスキップ
17.早送り・巻き戻し
18.頭出し
19.CDチェンジャーコントローラー部
20.ディスクセレクト
21.サーチ
22.操作方法索引
23.結線方法
24.取り扱いとお願い
25.故障かな?と思われるまえに(1)
26.故障かな?と思われるまえに(2)
27.故障かな?と思われるまえに(3)
28.エラー表示説明
29.アフターサービス
30.定格
31.MEMO
32.裏表紙

 

Information - Door Lock for Driver's Seat

 

運転席ドアロック

 
Photo - HONDA BEAT Inside Door Knob ビートから降りる際、キーでロックするのは面倒だし、キーシリンダー周りの傷も増やしてしまいがちです。しかし、運転席側ドアには安全装置があり、通常ではドアを開けたままロックすることは出来ません。ドアノブ引いてやると、この安全装置が働かなくなり、ロックを掛けることが出来ます。これはマニュアルにも記載されています。うっかり内鍵をやってしまい、JAFのお世話にならないよう注意が必要です。

 

Information - Attatch & Remove Door Lining

 

ドアの内装(ドアライニング)をはずす

 
Photo - HONDA BEAT Inside Door 1 自分でスピーカーを変える、布を張る時は内装をはずす必要が出てきます。簡単にはずし方を説明します。
Photo - HONDA BEAT Inside Door 2 まずプラスドライバーで赤円の部分を外します。ネジの種類に注意してください。取っ手のフタはマイナスドライバーなどで傷つけないように取ります。
Photo - HONDA BEAT Inside Door 3 ドアノブを引きながら、中ブタを矢印の方向からはずします。中ブタには中央に一箇所だけツメが付いています。折らないように注意してください。
Photo - HONDA BEAT Inside Door 4 赤矢印の部分は、写真左の部分から指を入れながら、大胆にバリバリと引っ張りましょう。
下の部分がはずれたらぶら下がっているだけなので青矢印へ持ち上げると内張りがはずれます。
Photo - HONDA BEAT Speaker おまけ スピーカーの台座を外す

純正(パイオニア製)のスピーカーはネジとは別に台座と接着されていますが、この台座はトレードインスピーカーでは再利用しなければなりません。ドライバーなどで無理やりはずそうとすると曲がってしまうときがあります。カッターなどで接着部分を形に沿って切ってやり、スピーカー部分を後ろからハンマーなどで叩いてやると簡単にはずれます。

 

Information - MOMO Pit Stop

 

MOMO社製ハンドブレーキ(MOMO PIT STOP)

 

用意するもの

MOMO PIT STOP
電動ルーター(パーツ加工用)
プラスドライバー(センターコンソール脱着用)
小マイナスドライバー(ウインドウスイッチはずし用)
プラスティック用カッター
ノギス(加工穴計測用)
掃除機
Photo - HONDA BEAT Side Brake プッシュロッドノブとバネは外しておき、赤矢印の部分をプラスティック用カッターで削りながら切っていきます。早い話、ハンドブレーキの樹脂部分を壊すことになります。かなりの削りかすがでるので掃除機などを用意した方がいいでしょう。このときセンターコンソールなどに傷が付かないように気をつけましょう。
Photo - Power Window Master ASSY. センターコンソールを取り外しにかかります。まず灰皿、シフトノブを外し、マイナスドライバーを使ってパワーウインドウマスターアセンブリを取り出し、各スイッチから配線を取り外します。センターコンソールにある4隅のネジを外します。
Photo - HONDA BEAT Side Brake センターコンソールを取り除くとこのようになります。
Photo - MOMO Pit Stop Rubber Parts

Photo - MOMO Pit Stop Rubber Parts

MOMO PIT STOPの樹脂パーツの加工に取りかかります。電動ルーターを使い16mm(青い点線)の穴を18mm(赤い点線)まで広げます。ハンドブレーキ現物とあわせながら広げていった方がいいでしょう。
Photo - MOMO Pit Stop Boot サードブレーキブーツをハンドブレーキにかぶせておきます。
Photo - MOMO Pit Stop Boot そしてセンターコンソールを元に戻します。この時点ではまだ4隅のネジで固定しない方がいいでしょう。
Photo - MOMO Pit Stop Rubber Parts 加工しておいた樹脂パーツを写真のように固定します。ハンドブレーキグリップと同時に取り付けてもかまいません。
Photo - MOMO Pit Stop ハンドブレーキグリップを奥まで差し込みます。
Photo - MOMO Pit Stop 付属の中サイズのネジを使用し、矢印の用に3点をバランスよく固定します。
Photo - MOMO Pit Stop 後はブーツをかぶせます。そしてシフトノブ、パワーウインドウマスターアセンブリ、灰皿を元に戻し、最後に4隅のネジを固定して完了です。

 

Information - Shift Boot Spacer

 

シフトブーツスペーサー

 

用意するもの

スポンジカバー(参考:型番SGB-70、内径15mm/長さ98mm)
はさみ、カッター、定規、ノギスなど(スポンジカバー加工用)
プラスドライバー(センターコンソール脱着用)
小マイナスドライバー(ウインドウスイッチはずし用)
Photo - Sponge Cover 主役のスポンジカバーです。ホームセンターで売っていて、たまたま目に入ったものです。弾力性に富んでいます。74円と安価です。
Photo - Shift Knob Neutral Before シフトノブにこういった球形状を選ぶとだいたいシャフトがあらわになってしまいます。今回はこれをなくしてしまいきます。シフトブーツは純正ではありませんが、純正でも同様の状態になるはずです。本革製が欲しいと思ったときは、コレミヤで購入しましょう。
Photo - Shift Knob 1st Before 1stに入れると特に酷いものです。手ではどうしようも出来ません。では、センターコンソールまわりをすべて取り去ります。外し方は、前述のMOMO製ハンドブレーキを参照して下さい。
Photo - Sponge Cover 基本はシフトノブとシフトブーツとの兼ね合いがあり現物あわせですが、まずは60mmとしました。こういったものはノギスが基本です。
Photo - Sponge Cover and Shift Shaft スポンジカバーはこのように奥まで差し込んでしまいます。弾力性があるので融通が利きます。開ける部分をネジ部+10〜20mm程度とし、最終的にスポンジカバーは40mmとなりました。
Photo - Shift Boot Tower シフトノブを被せてみるとこのようにタワー型になりました。ここで焦ってはいけません。調整が済んだら、センターコンソールを元に戻します。
Photo - Shift Boot Neutrqal After 見事にシャフトが隠れ、良い感じななりました。シフトブーツのゆるみもしっかりあります。
Photo - Shift Boot 1st After 1速にいれても見事に隠れています。シフトブーツにも破綻は見られません。
Photo - Shift Boot 1st After ちなみに4速にもいれてみました。ただしインターフェースの重要な部分なので今後の動向を見て再調整していきます。

 

Information - Sound Deadning

 

サウンドデッドニング(東京防音サウンドアップキット)

 

用意するもの

東京防音サウンドアップキット SUK-1
プラスドライバー(ライニング、スピーカー脱着用)
マイナスドライバー(ハンドルプルキャップはずし用)
はさみ
ヒートガンまたはドライヤー
アセトンなどブチルゴム除去剤
ホルツシリコーンリムーバー(MH100)など脱脂剤
ウエス
型取り用紙など
ビニールテープ
エーモンの配線チューブ10φ(No.1117)
Photo - HONDA BEAT Inside Door 前述のドアの内装を外すを参考にドアライニングをはずします。ドアスピーカーまで外しておきます。
Photo - Before Deadning ビニールを剥がし、白い半生のブチルゴムをアセトンで綺麗に落とします。アセトンは塗料店などで手に入ります。マニキュアの除光液も同様の成分です。落ちは劣りますがブレーキクリーナーや灯油での代用も可能でしょう。

落としたら今度は脱脂します。ホルツのシリコーンリムーバーがおすすめです。インナーパネルだけでなく、アウターパネルの内側まで届く範囲で脱脂して下さい。外したドアライニングの内側も脱脂しておきます。

この写真以降、クリックすると拡大します。
Photo - Deadning Simulation インナーパネルに貼るダイナマット(アスファルト制震材)をどのように配置してやるかのシミュレーションをPC上で行っておきます。穴を塞ぐことを基本に叩いてみて共振する部分を重点とし、かつドアライニングに干渉しないように考えて貼るようにします。シミュレーション写真は印刷しておきます。

その後紙などでシミュレーション通りに型を作成します。ドアは左右対称なので右ドア分あれば十分です。左の写真はアクマで一例です。
Photo - Deadning Outer Panel Inside スピーカーの後ろにあたる部分に吸音制震シート(スポンジ材)を貼ります。非常に貼りずらいので4枚に分割して(左右で合計8枚)貼りましょう。

アウターパネル内側の中央部分にレジェトレックスをサイドインパクトバーを中心に上下に分割して(左右で合計4枚)貼ります。

ここから制震材や鉛テープはすべてドライヤーをかけて十分暖めてから貼り付けを行います。
Photo - Deadning Inner Panel サウンドアップキットのコルゲートチューブでは足りないのでエーモンの配線チューブを用意します。ドアの開閉用のロッドを覆いビニールテープなどで固定します。

ダイナマットを型どりしたとおりに写し、ハサミで切り取ります。左右ドアの型を間違えないようにしましょう。1つずつ確実に丁寧にドライヤーで熱を加えながら付属のローラーで圧着させ貼り付けます。
Photo - Deadning Door Lining 鉛テープをドアライニングのドアスピーカーのまわりに重点的に貼ります。余ったダイナマットを振動しやすい部分に貼ります。写真では1箇所だけですがもっと貼ってもかまいません。

あとはスピーカーとドアライニングを元通りにしてデッドニングは完了です。

 

Information - About Softtop Cleaner & Wax

 

ソフトトップのワックスを使う

 

ボディと同様に過酷な天候変化にさらされるソフトトップにも適当な手入れが必要です。日本車のコンバーチブルの生地はだいたいビニール地なので、他メーカーから出ている純正ケミカル品が問題なく使用できます。またあまり勧められませんが、スコッチなどから出ているレインガードを使うという裏ワザもあります。

ソフトトップを洗浄する時は、台所用中性洗剤で十分でしょう。実際に私はボディにも使用しています。ただし幌用のスポンジは用意してはいますが。

普通のボディワックスと違い、洗車毎(ものによって洗車2回に1度)に使用するのが普通です。また、ワックスが落ちると窓ガラスに付着し、液体ワイパーを使用したような(油膜がついた)状況になります。あるエリアには塗らないとか、水はじきの異なるものをつかってみるとかいった、ドロップコントロールしてみるのもいいでしょう。

一般的なソフトトップワックス使用法
1.ボトルを良く振る。
2.適当なワックス用スポンジなどに適量をとる。
3.生地に均等に塗りこむ。
4.2〜3分放置後、乾拭きする。
Photo - HONDA Access Softtop Wax ホンダアクセス純正幌用クリーナーワックス
\1,000(税別)

ホンダが推奨しているもので、全国のホンダディーラー、または整備工場などで入手できます。できる水滴は小さめです。
Photo - Motown Maintenance Kit モータウン・ソフトトップ・メンテナンスキット
\2,600ぐらい


オートバックスなどの量販店で販売されているもので、プロテクター(ワックス)とリアスクリーンの透明度を回復するクリーナーがセットになっています。それぞれ別売りもしているようです。

できる水滴は大きめで、走り出すと一気に水が流れ出します。水を除去させてしまおうといったねらいがあるようです。
Photo - Motown Maintennance Kit 2 モータウン・ソフトトップ・メンテナンスキット2
\2,000ぐらい


最近発売になったメンテナンスキット2です。ソフトトップシャンプーとプロテクターがセットになっています。前バージョンよりも容量が増え、価格が安くなっています。
Photo - Motown Spomge おまけ

モータウンのメンテナンスキットに添付しているスポンジです。左右同じ物で、右側のように真空パックされて入っています。空気にふれてしばらくおくと左側のように復元されます。

 

Information - Plexus Plastic Cleaner

 

プレクサス

 
Photo - Plexus Plastic Cleaner ビニール系リアスクリーンをもつビートに強い味方、プレクサス。リアスクリーンの透明度が失われたら使用してみましょう。潜んでいた汚れを根こそぎ落とし、かすみの原因の傷部分を埋めて透明度を回復してくれます。さらに使用後もコーティング効果があるので傷つきにくくなります。コンパウンドなどの研磨剤を含んでいないので施工も簡単です。リアスクリーンばかりでなく他のプラスチック製品に有効です。油分が多いので扱いには気を付けましょう。

 

 

Information - Rear Screen Upper Seal

 

リアスクリーン アッパーシール

 
Photo - NITOMS E0331 リアスクリーンには上部に水の進入を防ぐシールスポンジ、シール、リヤーウインドシールドアアッパー(86320-SS1-003)が必要です。純正品は410円ですが、これは市販品のニトムズのE0331で代用できます。5*15*2000mmのタイプで防水であれば他社製品でも同様です。2mあるので3分割(66.66mm)すれば丁度よく収まり、軽く剥がせるので古くなったら簡単に変えられる利点もあります。

 

Information -  About CD/MD Changers

 

CD/MD チェンジャーについて

 

ビートのスカイサウンドにバス直付できるCD/MDチェンジャーはADDZEST(クラリオン)のものに限られます。接続できるCDチェンジャーは、CDC635やCDC634、DC625が有名です。また、MDチェンジャーではMDC625とMDC635で接続できることが確認されています。以下が接続できる機種の条件です。(例外もありえるので鵜呑みにしないでください)

1.13pin C-BUS接続端子を持っている。
2.6連装である。
3.MDの場合、CDモードを持っている。

尚、MDの場合は互換モードで動作しているだけであって、以下のような弊害があります。

1.バッテリー負荷がはげしい(しばらく動かさないとバッテリー上がる)。
2.たまに止まるときがある。
3.スカイサウンドとの相性や個体差により、DISK6から1に戻らない。

以下はMDC635での認識方法です。

1.まずすべての電源を切った状態で接続する。
2.切換スイッチをAのCDモードにする。
3.下記のようにリセットスイッチを押す。
4.スカイサウンドの電源を入れ、CDモードにする。
5.MDを入れて、再生してみる。
6.認識しない場合、電源を入れたままリセットスイッチを押してみる。

Image - MDC625 Manual
ADDZEST MDC625の説明書より転載