みやぼうビートは2011年8月24日を以て終了しました。 |
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ドアアラームキャンセル |
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ビートにはキー忘れ防止ブザーがついていますが、洗車などにキーをつけたまま作業をしたいときがあります。運転席フットレスト近くにあるこのコネクタを抜いてやるとアラームが鳴らなくなります。 | |||||
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スカイサウンド・マニュアル |
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時計はオプションのスカイサウンドに備えられていて、オーディオ用のマニュアルが別に用意されています。ビートを中古で購入した場合、このマニュアルがないことが多く、時計をはじめ、オーディオ関係の操作に困ります。そこで40W用のマニュアルですが用意してみました。 |
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運転席ドアロック |
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ビートから降りる際、キーでロックするのは面倒だし、キーシリンダー周りの傷も増やしてしまいがちです。しかし、運転席側ドアには安全装置があり、通常ではドアを開けたままロックすることは出来ません。ドアノブ引いてやると、この安全装置が働かなくなり、ロックを掛けることが出来ます。これはマニュアルにも記載されています。うっかり内鍵をやってしまい、JAFのお世話にならないよう注意が必要です。 | |||||
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ドアの内装(ドアライニング)をはずす |
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自分でスピーカーを変える、布を張る時は内装をはずす必要が出てきます。簡単にはずし方を説明します。 | |||||
まずプラスドライバーで赤円の部分を外します。ネジの種類に注意してください。取っ手のフタはマイナスドライバーなどで傷つけないように取ります。 | |||||
ドアノブを引きながら、中ブタを矢印の方向からはずします。中ブタには中央に一箇所だけツメが付いています。折らないように注意してください。 | |||||
赤矢印の部分は、写真左の部分から指を入れながら、大胆にバリバリと引っ張りましょう。 下の部分がはずれたらぶら下がっているだけなので青矢印へ持ち上げると内張りがはずれます。 |
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おまけ スピーカーの台座を外す 純正(パイオニア製)のスピーカーはネジとは別に台座と接着されていますが、この台座はトレードインスピーカーでは再利用しなければなりません。ドライバーなどで無理やりはずそうとすると曲がってしまうときがあります。カッターなどで接着部分を形に沿って切ってやり、スピーカー部分を後ろからハンマーなどで叩いてやると簡単にはずれます。 |
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MOMO社製ハンドブレーキ(MOMO PIT STOP) |
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用意するもの MOMO PIT STOP 電動ルーター(パーツ加工用) プラスドライバー(センターコンソール脱着用) 小マイナスドライバー(ウインドウスイッチはずし用) プラスティック用カッター ノギス(加工穴計測用) 掃除機 |
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プッシュロッドノブとバネは外しておき、赤矢印の部分をプラスティック用カッターで削りながら切っていきます。早い話、ハンドブレーキの樹脂部分を壊すことになります。かなりの削りかすがでるので掃除機などを用意した方がいいでしょう。このときセンターコンソールなどに傷が付かないように気をつけましょう。 | |||||
センターコンソールを取り外しにかかります。まず灰皿、シフトノブを外し、マイナスドライバーを使ってパワーウインドウマスターアセンブリを取り出し、各スイッチから配線を取り外します。センターコンソールにある4隅のネジを外します。 | |||||
センターコンソールを取り除くとこのようになります。 | |||||
MOMO PIT STOPの樹脂パーツの加工に取りかかります。電動ルーターを使い16mm(青い点線)の穴を18mm(赤い点線)まで広げます。ハンドブレーキ現物とあわせながら広げていった方がいいでしょう。 | |||||
サードブレーキブーツをハンドブレーキにかぶせておきます。 | |||||
そしてセンターコンソールを元に戻します。この時点ではまだ4隅のネジで固定しない方がいいでしょう。 | |||||
加工しておいた樹脂パーツを写真のように固定します。ハンドブレーキグリップと同時に取り付けてもかまいません。 | |||||
ハンドブレーキグリップを奥まで差し込みます。 | |||||
付属の中サイズのネジを使用し、矢印の用に3点をバランスよく固定します。 | |||||
後はブーツをかぶせます。そしてシフトノブ、パワーウインドウマスターアセンブリ、灰皿を元に戻し、最後に4隅のネジを固定して完了です。 | |||||
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シフトブーツスペーサー |
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用意するもの スポンジカバー(参考:型番SGB-70、内径15mm/長さ98mm) はさみ、カッター、定規、ノギスなど(スポンジカバー加工用) プラスドライバー(センターコンソール脱着用) 小マイナスドライバー(ウインドウスイッチはずし用) |
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主役のスポンジカバーです。ホームセンターで売っていて、たまたま目に入ったものです。弾力性に富んでいます。74円と安価です。 | |||||
シフトノブにこういった球形状を選ぶとだいたいシャフトがあらわになってしまいます。今回はこれをなくしてしまいきます。シフトブーツは純正ではありませんが、純正でも同様の状態になるはずです。本革製が欲しいと思ったときは、コレミヤで購入しましょう。 | |||||
1stに入れると特に酷いものです。手ではどうしようも出来ません。では、センターコンソールまわりをすべて取り去ります。外し方は、前述のMOMO製ハンドブレーキを参照して下さい。 | |||||
基本はシフトノブとシフトブーツとの兼ね合いがあり現物あわせですが、まずは60mmとしました。こういったものはノギスが基本です。 | |||||
スポンジカバーはこのように奥まで差し込んでしまいます。弾力性があるので融通が利きます。開ける部分をネジ部+10〜20mm程度とし、最終的にスポンジカバーは40mmとなりました。 | |||||
シフトノブを被せてみるとこのようにタワー型になりました。ここで焦ってはいけません。調整が済んだら、センターコンソールを元に戻します。 | |||||
見事にシャフトが隠れ、良い感じななりました。シフトブーツのゆるみもしっかりあります。 | |||||
1速にいれても見事に隠れています。シフトブーツにも破綻は見られません。 | |||||
ちなみに4速にもいれてみました。ただしインターフェースの重要な部分なので今後の動向を見て再調整していきます。 | |||||
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サウンドデッドニング(東京防音サウンドアップキット) |
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用意するもの 東京防音サウンドアップキット SUK-1 プラスドライバー(ライニング、スピーカー脱着用) マイナスドライバー(ハンドルプルキャップはずし用) はさみ ヒートガンまたはドライヤー アセトンなどブチルゴム除去剤 ホルツシリコーンリムーバー(MH100)など脱脂剤 ウエス 型取り用紙など ビニールテープ エーモンの配線チューブ10φ(No.1117) |
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前述のドアの内装を外すを参考にドアライニングをはずします。ドアスピーカーまで外しておきます。 | |||||
ビニールを剥がし、白い半生のブチルゴムをアセトンで綺麗に落とします。アセトンは塗料店などで手に入ります。マニキュアの除光液も同様の成分です。落ちは劣りますがブレーキクリーナーや灯油での代用も可能でしょう。 落としたら今度は脱脂します。ホルツのシリコーンリムーバーがおすすめです。インナーパネルだけでなく、アウターパネルの内側まで届く範囲で脱脂して下さい。外したドアライニングの内側も脱脂しておきます。 この写真以降、クリックすると拡大します。 |
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インナーパネルに貼るダイナマット(アスファルト制震材)をどのように配置してやるかのシミュレーションをPC上で行っておきます。穴を塞ぐことを基本に叩いてみて共振する部分を重点とし、かつドアライニングに干渉しないように考えて貼るようにします。シミュレーション写真は印刷しておきます。 その後紙などでシミュレーション通りに型を作成します。ドアは左右対称なので右ドア分あれば十分です。左の写真はアクマで一例です。 |
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スピーカーの後ろにあたる部分に吸音制震シート(スポンジ材)を貼ります。非常に貼りずらいので4枚に分割して(左右で合計8枚)貼りましょう。 アウターパネル内側の中央部分にレジェトレックスをサイドインパクトバーを中心に上下に分割して(左右で合計4枚)貼ります。 ここから制震材や鉛テープはすべてドライヤーをかけて十分暖めてから貼り付けを行います。 |
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サウンドアップキットのコルゲートチューブでは足りないのでエーモンの配線チューブを用意します。ドアの開閉用のロッドを覆いビニールテープなどで固定します。 ダイナマットを型どりしたとおりに写し、ハサミで切り取ります。左右ドアの型を間違えないようにしましょう。1つずつ確実に丁寧にドライヤーで熱を加えながら付属のローラーで圧着させ貼り付けます。 |
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鉛テープをドアライニングのドアスピーカーのまわりに重点的に貼ります。余ったダイナマットを振動しやすい部分に貼ります。写真では1箇所だけですがもっと貼ってもかまいません。 あとはスピーカーとドアライニングを元通りにしてデッドニングは完了です。 |
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ソフトトップのワックスを使う |
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ボディと同様に過酷な天候変化にさらされるソフトトップにも適当な手入れが必要です。日本車のコンバーチブルの生地はだいたいビニール地なので、他メーカーから出ている純正ケミカル品が問題なく使用できます。またあまり勧められませんが、スコッチなどから出ているレインガードを使うという裏ワザもあります。 ソフトトップを洗浄する時は、台所用中性洗剤で十分でしょう。実際に私はボディにも使用しています。ただし幌用のスポンジは用意してはいますが。 普通のボディワックスと違い、洗車毎(ものによって洗車2回に1度)に使用するのが普通です。また、ワックスが落ちると窓ガラスに付着し、液体ワイパーを使用したような(油膜がついた)状況になります。あるエリアには塗らないとか、水はじきの異なるものをつかってみるとかいった、ドロップコントロールしてみるのもいいでしょう。 一般的なソフトトップワックス使用法 1.ボトルを良く振る。 2.適当なワックス用スポンジなどに適量をとる。 3.生地に均等に塗りこむ。 4.2〜3分放置後、乾拭きする。 |
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ホンダアクセス純正幌用クリーナーワックス \1,000(税別) ホンダが推奨しているもので、全国のホンダディーラー、または整備工場などで入手できます。できる水滴は小さめです。 |
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モータウン・ソフトトップ・メンテナンスキット \2,600ぐらい オートバックスなどの量販店で販売されているもので、プロテクター(ワックス)とリアスクリーンの透明度を回復するクリーナーがセットになっています。それぞれ別売りもしているようです。 できる水滴は大きめで、走り出すと一気に水が流れ出します。水を除去させてしまおうといったねらいがあるようです。 |
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モータウン・ソフトトップ・メンテナンスキット2 \2,000ぐらい 最近発売になったメンテナンスキット2です。ソフトトップシャンプーとプロテクターがセットになっています。前バージョンよりも容量が増え、価格が安くなっています。 |
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おまけ モータウンのメンテナンスキットに添付しているスポンジです。左右同じ物で、右側のように真空パックされて入っています。空気にふれてしばらくおくと左側のように復元されます。 |
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プレクサス |
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ビニール系リアスクリーンをもつビートに強い味方、プレクサス。リアスクリーンの透明度が失われたら使用してみましょう。潜んでいた汚れを根こそぎ落とし、かすみの原因の傷部分を埋めて透明度を回復してくれます。さらに使用後もコーティング効果があるので傷つきにくくなります。コンパウンドなどの研磨剤を含んでいないので施工も簡単です。リアスクリーンばかりでなく他のプラスチック製品に有効です。油分が多いので扱いには気を付けましょう。 | |||||
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リアスクリーン アッパーシール |
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リアスクリーンには上部に水の進入を防ぐシールスポンジ、シール、リヤーウインドシールドアアッパー(86320-SS1-003)が必要です。純正品は410円ですが、これは市販品のニトムズのE0331で代用できます。5*15*2000mmのタイプで防水であれば他社製品でも同様です。2mあるので3分割(66.66mm)すれば丁度よく収まり、軽く剥がせるので古くなったら簡単に変えられる利点もあります。 | |||||
CD/MD チェンジャーについて |
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ビートのスカイサウンドにバス直付できるCD/MDチェンジャーはADDZEST(クラリオン)のものに限られます。接続できるCDチェンジャーは、CDC635やCDC634、DC625が有名です。また、MDチェンジャーではMDC625とMDC635で接続できることが確認されています。以下が接続できる機種の条件です。(例外もありえるので鵜呑みにしないでください) 1.13pin C-BUS接続端子を持っている。 2.6連装である。 3.MDの場合、CDモードを持っている。 尚、MDの場合は互換モードで動作しているだけであって、以下のような弊害があります。 1.バッテリー負荷がはげしい(しばらく動かさないとバッテリー上がる)。 2.たまに止まるときがある。 3.スカイサウンドとの相性や個体差により、DISK6から1に戻らない。 以下はMDC635での認識方法です。 1.まずすべての電源を切った状態で接続する。 2.切換スイッチをAのCDモードにする。 3.下記のようにリセットスイッチを押す。 4.スカイサウンドの電源を入れ、CDモードにする。 5.MDを入れて、再生してみる。 6.認識しない場合、電源を入れたままリセットスイッチを押してみる。 |
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