The 33rd Tokyo Motor Show 1999 |
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HONDA Motor Co.,Ltd. |
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INSIGHT 11月1日発売のインサイト。割とひっそりと置かれていた。ご存知の通り、820kgのアルミボディとIMA(Integrated Motor Assist)とよばれる1L3気筒リーンバーンVTECとブラシレスのモーターでアシストするハイブリッド。4気筒にしなかったのは、モーターで3気筒エンジン特有の振動を押さえられるからだそうだ。エンジンまで徹底的にコンパクトかつ軽量にしているのがわかる。スカートつきの独特なスタイルと2シーターであるのがが災いするのかあまり注目されていないようだった。月産300台が目標であるがある色のノリが悪いらしく、生産が遅れているようである。 |
S2000
Hardtop まもなく発売になるであろうといわれている、S2000ハードトップ。FRP製ではなくアルミワンピース構造。リアウインドウはガラス製で熱線つき。重さ20kgであると予想される。S2000はこれだけでなく実際に触れられるモデルを展示していた。こちらはニューフォーミュラレッドでなぜかENKEI製アルミホイールのスタンダードモデルだった。 |
ODYSSEY Prototype |
FORMULA
1 つい最近、BAR(British American Racing)とのジョイントプロジェクトの詳細を正式に発表した。V10、800馬力オーバーのエンジン、ドライバーは、ジャック・ヴィルヌーブ、リカルド・ゾンタであるそうだ。写真はそのBAR HONDAではなく、社内でのテストモデルである。 |
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CART TEAM KOOL GREEN |
HONDA Concept Models |
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FCX
(HONDA Fuel Cell Tecnology) LWH 4,525/1,800/1,500mm Wb 2,815mm ホンダも燃料電池の開発に着手していた。しかも登場が早ければ2003年であるという。FCXの燃料電池は、メタノールと水を水素に変え、空気中の酸素と反応させ電気を作りモーターを動作させると言うものである。また水素と酸素の反応で出来るものは電気と水であるため無公害である。自身で電気を作るため、写真のように大掛かりな装置になってしまうことが弱点であるが、時とともに解消されるであろう。駆動系装置は小さく、それ以外は床下に収められるため、自然とFCXのキャビンフォーワード設計になるようであり、これまでのホンダデザインとは異なっている。長さはアコード並であるが、室内はとても広そうである。リアコンビネーションランプがマセラティ似であるのはご愛嬌。バックミラー、ドアミラーはCCD、リアシート用エアバッグ、カードキー、指紋検知システムステアリングなどのハイテクが盛り込まれている。 |
SPOCKET LWH 4,270/1,780/1,280mm Wb 2,750mm スポーケットと読む。スポーツするための車。2シーターのようであるが、リアに突如現れるシートで4シーターにもなる。2シーターの状態ではピックアップのように使用、ルーフが後ろに移動するとオープンになる。なんとインテリアはウォッシャブルという。ドアはチルトアップドアである。何でもできる割には印象の薄かった車である。スポーケット、ノイコム、不夜城の3台はF-MOVERと呼ばれていた。 |
NEUKOM |
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不夜城 |
PININFARINA S.p.A. |
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隅にひっそりとあったピニンファリーナの小さなブース。今回はMETROCUBO(メトロキューボと読むらしい)のみの展示。私はこのブースのために幕張に来た。 |
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これがメトロキューボ。全長3メートル弱としながら、デザインは当然として広いのインテリアを提案している。ロンバルディーニ製500ccエンジンとジーメンス製モーターとのハイブリッドだそうだ。ドアはかなり大きいスライド式2ドア。 |
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フロントビュー。幅広なため小柄ながらなかなかの存在感があった。ブルーとシルバーの2トーンと配置はピニンらしい。ライトはAピラー下側両サイドにある。ちょっとしたサイドミラーがなかなか良い。 | ||||
ライトサイドビュー。フロントのイメージがそのまま持ってきている。 | ||||
少ししか見えないが、インテリアもブルーとシルバーの2トーンとし、シートはハンモック状であるが、特殊素材であるためきちんと成立しているという。またシートは全て取り外しでき、様々なアレンジが可能という。 | ||||
リアビュー。かなり大きく開くようになってはいるが、デザイン優先のためか下側は狭まっている。 | ||||
お決まりのBBSのホイールとミシュランのタイヤ。実は前後異型である。 |
Automobiles PEUGEOT |
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406 COUPE |
206
WRC アグレッシブなスタイルの206をさらにアグレッシブにした206WRCである。どこかの日本メーカーと違ってスタイルがいい。ちなみに私はセガラリー2でミッドシップ4WDの205Turbo16を使用している。 |
20-Heart 206のオープンモデルである。ツーオーハートと読む。4シーターコンバーチブルは嫌いな方だが、これはなかなか良いと思った。日本ではこのクラスの車には迷わずソフトトップを使うのだが、20ハートは電動でトランクにルーフが格納されるスマートな方式を採用。 |
その他のブース |
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MAZDA RX-EVOLV 注目のマツダのロータリースポーツセダン。どこかの大手メーカーのスポーツセダンとは一線を画す。フロントデザインは良くないが全体のスタイルは新鮮に見えた。観音開きのドアを持つが、係員がとても気をつけて閉めてきたのを目にし、これは実現しそうにないなと感じた。 |
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SUBARU ELTEN CUSTOM あれれ、あのエルテンはどこへ、の1枚。このプレオベースのエルテンはハイブリッド。とてもがっかり。 |
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TVR Griffuth 500 イギリスを代表するようなクラシカルなロードスター。とりあえず撮ってみた。 |
360
Modena Challenge ピニンファリーナデザインの集大成、360モデナのワンメイクレースモデル。独特なラインは要注目。あまりうまく撮れなかった。 |
ROVER
MGF ホンダビートの兄弟なようなMGF。さらに熟成されこのモデルは、1.8リッターVVCとスーパーチャージャーの200馬力といった仕様である。 |
RENAULT
CLIO SPORT ミッドシップということで撮影したこの特殊な車はルノー・クリオ。日本ではルーテシア。3リッターV6エンジンと大迫力なフェンダーを持つ。ベースモデル骨格以外は別物ということらしい。 |